ちょっと そこまで

とある母親。在宅仕事しつつ育児しつつ、趣味も少々

2・5・8歳が夢中になる絵本4選

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我が家は寝る前に絵本を読む習慣があります。

8歳、5歳、2歳児と年齢に幅があるので全員が楽しめる絵本ってなかなか難しい…そんな中でも我が家の子どもたちがハードにリピートしている絵本。
ぐりとぐらのような誰もが知っている名作ではなく、最近出版された本の中からおススメをご紹介します。

1、もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう

おしっこがしたくてたまらないヒロくん。急いでデパートに入ってみたものの、そのデパートはとっても「へん」
おしっこがもれそうで大変だ!という子どもたちが日常に体験する出来事の中に、ちょっと怖くて面白い不思議なスパイスを加えているお話です。
この絵本の作者、土屋富士夫さんは妖怪やモンスターの絵本も描いている方でイラストも独特。この独特の絵がお話の世界観をよりドキドキさせるんですね。
読むときは登場人物を大袈裟なくらい表現しながら読むと、子どもたちもより楽しんでくれます。

2、もうぬげない

これは表紙にやられました。私が。
そしてページをめくってまた大笑い。
服が頭にひっかかってぬげない…そんな小さな絶望感から前向きに試行錯誤するおバカ男子のお話です。
子どもたちも大好きですが、ママやパパが読んで笑える絵本です。
文字数が少なくボリュームはありませんが、絵が可愛らしくてたまりません。
我が家にもいるいる、こんな愛すべきおバカな男子が!と、自分の子どもと照らし合せたり。
初めて見た時は笑ってうまく読めませんでした。ぜひ親子大笑いしてください。
ヨシタケシンスケさんの作品は「りんごかもしれな」が有名です。こちらも大人が見ても楽しめる絵本になっています。
 

3、ふしぎなにじ

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本の紙が鏡のようになっているしかけ絵本です。
絵本を90度に開いて見ると虹の絵が鏡の奥にもあるように見えるんですね。
なぜか8歳の長男が一番反応が良い。
昔から物の仕組みを考える事が好きだったので、この不思議な現象(?)に興味を持ったようです。
本の角度を変えてみたり、鏡をライトにキラキラ反射させて「こうやってもキレイだね」なんて遊びながら読んでいます。

4、だるまさんシリーズ

 今となっては大ベストセラーのだるまさんシリーズ。
長男が1歳の頃に義母が買ってきてくれ、三兄弟全員大好きな本です。
この本も文字は少なく絵と内容で笑わせてくれます。
子どもと一緒に「だ~る~ま~さ~ん~がぁ~」とゆらゆら揺れながら一緒に読むと楽しいです。
だるまさんの、だるまさんと、と3冊セットで売られているくらい人気の絵本です。

 

 


絵本ってどれも「対象年齢」が書かれているものばかりですが、楽しい本は年齢って関係ないのかなと思います。
子どもが興味を持ったらそれを読んであげるのが一番です。
長男は毎週図書室で本を借りてくるのですが、弟達が楽しめるようわざと幼い本にしているようです。優しい兄ですね。本当はかいけつゾロリが好きなのに。
もしかすると、本の内容よりも「ママ・パパと一緒に」という事が子どもにとってもうれしい時間なのかもしれません。
 
絵本を読む前に子どもたちを黙らせる為にやっている手遊び歌があるので、最後にそれを紹介します。

 「はじまるよ、はじまるよ」

1と1で忍者だよ、にん!
※はじまるよ はじまるよ
はじまるよったらはじまるよ
 
2と2でカ〜ニ〜さん、チョキン!
※繰り返し
3と3でネコのヒゲ、にゃー!
※繰り返し
4と4でタコのあし、びゅーん!
※繰り返し
5と5でてはおひざ〜。
 
 
まぁ、うるさいままですけどね。