ちょっと そこまで

とある母親。在宅仕事しつつ育児しつつ、趣味も少々

キャンプ初心者ファミリーが感じた10のコト。その1

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まずは我が家のスペック。

父(35歳)母(35歳)8歳男、5歳男、2歳男。

男だらけだからこそ、キャンプには行かねばと思っていました。

念願かなって今年の夏に初キャンプ。直後からキャンプツール全てを揃える程ハマってしまった我が家。結局今年は3回+デイキャンプ1回へ。

そんなキャンプ初心者ファミリーが何度かやって感じた10の事をお話しします。

1、シロウトは黙って高規格キャンプ場

初心者ファミリーキャンパーがキャンプ場について調べていると自然と「高規格」と言われるキャンプ場一択になります。

その中でも「電源ありサイト」という区画。ここ一択です。

高規格キャンプ場はファミリー層をターゲットにしていてい、管理棟にはなんでも一通りそろっているしスタッフは優しいし、毎週末季節のイベントを開いてくれてりします。

予約時に初心者だと伝えると管理棟そばのサイトにしてくれたりと気配りもバッチリ。スタッフが一緒にテントを張ってくれます。

夏はカブトムシ取りツアー、秋は木の実や薪を使った工作、川沿いキャンプ場ではライン下り…自然を思いっきり満喫できる子ども向けイベントが満載です。

ママはお風呂やトイレの清潔さってめちゃ気になると思いますが、自然の中にあるとは思えないレベルのキレイさです。

これは私も驚きました。スーパーやコンビニよりキレイに清掃されたトイレ、ちょっとした銭湯気分を味わえる広~いお風呂。場所によっては露天風呂だったりします。

料理するにも炊事場が広くて使いやすいのです。ピザ窯がある場所も。

子どもって不思議でいつもはお手伝いや片づけなんて嫌々やるのに、キャンプ場ではものすごく張り切るんですね。「ぼくに任せて!」ってな感じで。

キャンプ場に行ったらテントを張るところからガンガンお手伝いさせましょう。

一番最初に「電源ありサイト」一択と書きました。これは各区画に専用のコンセントがついているサイトの事を言います。

電源って本当に重要です。例えば携帯の充電、ドライヤー、炊飯器、秋冬はホットカーペット、これらを使いたかったら当然電源が必要。

普段電化製品に囲まれた暮らしをしているとたった一日でも不便に感じます。

「普段あまり携帯使わないし大丈夫」という方でも、お守り代わりに電源ありサイトを予約しておきましょう。

 

●高規格の代表選手「キャンプアンドキャビンズ那須高原

www.camp-cabins.com

2、初めはアレコレ持っていこう

必要かな~と思ったものは車に積める限り全部持って行っていいと思います。

時期、場所、家族構成によって持ち物はさまざま。小さいお子さんがいらっしゃる場合特に持ち物が多くなるので大変ですよね。

とりあえず全部持って行っても使わかった物がほとんどだったり、逆に思わぬものが役にたったりなんてよくある事です。

よく「キャンプは不便を楽しむ」「必要最低限の持ち物を」なんていいますが、それは経験を積んでからの話です。

初めての時はママやパパが必要だと思うものは全部持って行き、使わなかったら次回から減らせばいいだけです。

子どもに必要な物は何かを聞くと巨大ロボや変身ベルトだと言い出すので、あくまでもママとパパが必要だと思うものだけにしましょう。

3、でもキャンプ用品は全てレンタルしよう

↑では必要と思ったら持って行けと言いましたが、キャンプ用品は別。

我が家は「手ぶらセット」なるレンタルをしました。テント、タープ、寝袋はもちろんランタンやテーブル、ツーバーナー等ぜ~んぶ借りました。

これはやってみて本当によかった。

テントやタープの購入を検討している方もいらしゃると思いますがまずはレンタルをしてみて、テントとは、タープとは、寝袋とは、という所を経験してみましょう。

そして全部使ってみて「あれは良かった、必要なかった、使いにくかった」と、後日夫婦で話し合いながら購入するものを決めました。

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例えばタープ。借りたものはSサイズでしたが5人家族の我が家には小さすぎました。

そんな事がわかるのもレンタルして実際に使用したみたから。

4、スタッフさんに甘えよう

テントの張り方かた道具の使い方、困ったことがあった時はなんでもスタッフさんに相談しましょう。みなさんとても親切な方ばかり。

我が家は初キャンプでがんばって自分たちだけでテントとタープを張ったんですね。その時も風の方角によって張り方を考えなきゃいけない等アドバイスをしてくれたり、張った後の最終チェックに来てくれたり。

管理棟へ行けば「何か困ったことありませんか?」なんて声をかけてくれました。

初キャンプはスタッフの方に思いっきり甘えましょう。

5、遊び道具は持って行かなくても大丈夫。

キャンプ場では色々イベントがあるという事も理由の一つですが、何もなくても子どもたちって自ら遊びを作り出すんですね。

普段ゲームばっかりだったり、公園やレジャー施設など「作られた場所」でしか遊んだことのない子どもって多いと思います。私自身も、我が子もそう。

初めてキャンプに行った時、長男が「なにをすればいいの?」といかにも都会っ子らしい質問をしてきたので「冒険して経験値上げてあげてきたら?」と言ったら目をキラキラさせてお供(弟たち)を引き連れ出かけてゆきました。

木登りしたり、暗い茂みの中に勇気出して入ってみたり、見たことない虫をつついてギャーギャー言ってみたり、彼らなりの冒険をして楽しんでいましたよ。

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とは言いつつもなにかあったらいいな~と思っている方。
カラフルなカイトなんてあると楽しいですよ。

 

長くなりましたのでその2書きます…